理由は「巣ごもり需要」
今日も元気にパシャり!どうも サンボです!
個人向けカメラレンタルで大手の「Rentio」が、カメラレンタルの売り上げが激減しているという情報を聞きつけ、Rentioの現在を調査したところ、会社としての売り上げは上がっているとのこと・・・。
その理由を探ってみました。
家電レンタルが激増
1〜4月昨対5倍、調理系は10倍
レンティオ(東京都品川区)は1〜4月、運営するカメラ・家電レンタルサービス「Rentio」で、家電レンタル件数を昨対比5倍に伸ばした。カテゴリ別では調理家電が同10倍。三輪謙二朗社長は「コロナ下の余暇で試し利用が広がった」と話す。
調理家電は1〜2週間の短期レンタルが目立ち、1〜4月は4400件。
「シャープの無水調理鍋『ヘルシオホットクック』などは、在庫の多くが月2回転以上。おうち時間で料理を楽しむユーザーが増えた」(同社長)。
他カテゴリでは同時期、掃除家電が昨対8倍弱で2万件、美容・ヘルスケア家電が昨対7倍弱で1700件。家電全体では昨対5倍超で3万4000件。
同社は年商の7割をカメラレンタルで占めていたが外出自粛で需要が減り、現在家電が上回っている。現在100社超のメーカーとの提携で商品を仕入れ、総在庫2000種類・2万5000台を保有。家電が4割を占める。カメラレンタルを主体に2015年に創業したが2年前より家電の扱いを増やし、資金調達を4度実施し在庫を増強。
「Rentioは正式購入する前にトライできるショールームのような存在。特に今メーカーはコロナで展示場や量販店での新商品発表の機会が減り、お客様に商品を試してもらうことができずにいる」(同社長)
同社の前期年商は6.2億円。今期は10億円の見込み。売上の大半はレンタルによるものだが、利用後に購入できるプランもあり中古販売も行っている。出典:リサイクル通信
Rentioのような多くのカテゴリーをレンタルしている会社の強みは、需要の浮き沈みをそれぞれのカテゴリー商品同士で補い合える点だ。
その分専門性に欠けてしまうのも事実で、カメラマンからの信頼度は低いという現実がある。
今後のカメラレンタル戦国時代に生き残るサービスはどこなのか、非常に楽しみである。
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